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ニューヨーク見通し （2015/05/07）

本日は、日本時間午後9時30分に週次の米新規失業保険申請件数（予想27.9万件）の発表が予定されています。

さて、今日も、これから参入してくる、ロンドン勢の出方が注目されます。

ドル/円については、今日これまでは、結局安値圏で横ばいのため、あまり関心を示さないかもしれませんが、買ってみて重ければ、値頃感から買いから入っているマーケット参加者が多いものと見て、改めて売ってくるように思われます。

ロンドン勢の感覚からすれば、ここで売り込めばロングのロスカットが出ると見て、売り込んでくる可能性がありますが、実需筋や機関投資家筋の買いも引かないものと思われ、結局は反発するものと思われます。

ただし、大きな意味では、まだレンジ相場は続くものと思われます。

EUR/USDについては、高値を維持しているため、マーケットはロングと見て、まずは売ってくるものと見ています。

売って見て、下がらないようであれば、買いに回るものと見ています。

ドル/円が未だにレンジ相場なのに対して、EUR/USDは、新たにトレンド相場を作ろうとしているところだけに、動きはダイナミックになる可能性があります。

本日は、米新規失業保険申請件数の発表があります。

昨日のADP雇用統計が、予想外に結果が悪く、ドル売りが進みましたが、今日の米新規失業保険申請件数についても、予想より悪い（数値が大きい）結果であれば、ドル売りが強まるものと思われます。

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