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Forex Intelligenceのストラテジスト紹介

水上 紀行

為替バカ一代!

ストラテジストコメント

ほぼ予想通り米雇用統計だったが(2015/05/09)

ニューヨークダウは、発表された4月の米雇用統計では、失業率が5.4%(予想5.4%)、ならびに非農業部門雇用者数が22.3万人(予想22.8万人)とほぼ予想通りになりましたが、マーケットではこの結果が好感され大幅続伸となり、前日比267.05ドル高の18,191.11ドルで取引を終えました。

米国債10年物利回りは、ほぼ予想通りの米雇用統計の結果に早期の利上げ期待は高まらず低下し、暫定値ながら前日比0.039%下げて2.141%で引けました。

原油価格は、米雇用統計が底堅さ示したため買いが優勢となり、前日比0.45ドル高の59.39ドルで引けました。

金価格は、EUR/USDが底堅く推移したことから、同様に底堅くなり、前日比6.70ドル高の1,188.90ドルで取引を終えました。

為替相場では、ほぼ予想通りの米雇用統計でしたが、ドル/円は発表直後に売られ、119.59近辺まで下げましたが、その後は、119.70−80近辺で横ばいでした。

EUR/USDは、米雇用統計発表後は、上げ下げを繰り返しながらやや緩み、1.1200-10近辺に落ち着きました。

EUR/JPYは、ジリ安傾向となりました。

ドル/円でベア(弱気)派が増えているような感触を受けました。

しかし、まだドル/円が下がるには、一筋縄では行かないと見ています。
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