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Forex Intelligenceのストラテジスト紹介

葛城 北斗

相場麻薬中毒患者

コラム

2015/09/10 17:13

次は1万円幅狙い

 投資日報9月9日号、1面「木星力」記事より

 トルコのアンカラで開かれたG 20財務省・中央銀行総裁会議で中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁はバブルがはじけたとの表現を繰り返した。中国株式の動向について周総裁が説明した際に3度もバブルがはじけたとの表現を使った。中島みゆきの1981年のヒット曲に「悪女」がある。その歌詞に「悪女になるなら、月夜はおよしよ、素直になりすぎる…」というフレーズがあるが、アンカラの月夜に、周総裁はあまりに素直になりすぎたのか?それとも吐露せずにはいられない極度のプレッシャーを感じていたのか?或いは、中国独自の金融戦略が裏に隠されているのか?そのいずれなのかは、現時点では定かではないが、いずれにせよ事実を公の場で伝えたことには意味があると考えている。
なぜなら、中国株式の下落をグローバルな問題と拡大解釈させて、売り叩いてきたヘッジファンドやCTAに対し、あくまでローカルな問題であることを伝える強力なメッセージとなるからだ。

 株式市場を確認すると、8月 31日〜9月4日の1週間で日本市場は前週までと大きく異なった動きとなっている。9月第1週に入り、世界と比較して日本市場の下落が極端に大きくなっている。

 NYダウ3.3%下落、ドイツDAX2.5%下落に対して、日経平均は7%超の下落となっている。これは明らかに9月メジャーSQをターゲットにした仕掛けが行われた為だ。
売り方CTA、ヘッジファンドは最大利益を目指して、積極的な売り叩きを行っている。だが、この動きも今週前半で終了する。変化日として9月4日乃至は7日とお伝えしたが、7日現在日経平均現物は直近安値1万7478円の安値を付けたあと、大引けで 68円高で終了している。そして、注目すべきは、同日TOPIXは安値を更新せずに終わったこと。指数が底値を付けるとき、一方は安値を更新するが、もう一方は安値を更新しないという現象が起きることが多い。

 テクニカル的に見ても、日経平均の1万7700円は大きな節目。今回も8月 25日、 26日、9月2日、4日、7日と5度も下げ局面があったが、引値では割り込んでいない。この価格帯では「見えざる神の手」が静かに、かつ着実に、買いを入れていると考えるべきである。もし、ここを割り込んでも、1万6800円という岩盤に近い節が待ち構えている。だが、その可能性は 10%未満と考える。

 長期トレンドで見ても、日本株の上昇は2017年乃至は2018年前半まで続くと考える。弱気が充満してきた今こそ、次世代の成長企業に資金を投入すべき時だとも。安保法案成立後の 10月の内閣改造で、改めて成長戦略が明確になる。その間の一進一退の局面で、成長企業の押し目買いを徹底して行う方針だ。(木星力)
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 長期タームで考えるなら、ここも一つの買い場でしょうか。個人的には1570、日経レバをコツコツ仕込んでいます。木星力氏のコメントにもあるように、2017〜18年高値説は2012年6月トピックスベースの安値からカウントして5〜6年目。ここで8年サイクルが存在しているとなれば、ボトムは東京オリンピック後に到来。その前に天井が到来しますので、オリンピックの2〜3年前に天井というのはあまりにも“嵌り過ぎ”かもしれません。

 もう一つのカウント、日経平均をベースにすれば2008年10月から8年目は2016年10月前後16ヶ月にボトムが到来。ボトムの許容範囲は2015年4月から入っています。いずれにしてもボトムを付けた後の次の8年サイクルの上昇期は最低でも10000円幅を上げてきますので(現行サイクルはここまで、14000円弱の上げ幅)、ここからは日経225レバをゆっくり仕込んでいけば、3年後はかなり利が乗っていると予想します。
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