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Forex Intelligenceのストラテジスト紹介

葛城 北斗

相場麻薬中毒患者

ストラテジストコメント

2015/11/17 14:29

ドル高有利な11月相場

 投資日報11月11日付け1面記事 為替(鹿の角)氏より

 11月は変動幅も大きい経験則的には大変動が予想された10月相場だったが、終わってみればドル/円の変動はわずか3.43円、完全に期待外れに終わった感を否めない。
 さて、そうした状況を踏まえた足もと11月の見通しについて、恒例となっている過去の動静を振り返ると、比較的大きな値幅になることが少なくないようだ。

 金融市場に携わる関係者のひとりとしては、「今度こそ」と雪辱に期待したいところだが、今年に限れば何度も裏切られている。果たして結果はどうなるのだろうか?

 00年以降に大変動目立つ過去の11月相場を振り返ってみると、大きく2つの「特徴」が目に付く。うちひとつは、「ドル安よりもドル高方向へと動き易い」と言うことで、 90年以降昨年まで 25年間の勝敗は 16勝9敗となっていた。勝率に換算すると6割強の確率でドル高方向が有利—だったことになる。一方、 11月相場のもうひとつ特徴として、「月間の変動幅そのものが比較的大きい」こともわかっている。実際に、幾つか例を挙げると、昨 14年の11月相場は月間変動幅6.41円で年間2位の大変動。その前年である13年は5.01円で同5位、 08年は7.01円で同4位、 07年は8.71円で同1位—などとなっている。

 特に00年以降は、年間9位に終わった11年を除き、なかなか大きな価格変動が続いていることは注目されるポイントと言えそうだ。いずれにしても、過去の経験則からすると、今年の11月相場もドル/円は底堅く、かつ比較的大きな価格変動となる公算が大きいのかも知れない。今年は過去の経験則の的中率の低さが気になるところだが、参考程度に頭に留めておきたい。
   ※            ※

 11月中旬を過ぎて、ここまでの変動幅3.36円。とは言え、ここまではドル高の陽の丸坊主線が出現中。
 これからFOMC議事録、12月に入って、3日がECB理事会、追加緩和や4日雇用統計を控えて11月最終週はドルを売り込みにくい状況下。

 成程言われてみれば昨年11月は112.80始値、高値118.96、安値112.56、終値118.65。長大陽線のほぼ丸坊主。
 同様に13年11月の4本値は始値98.3、高値102.60、安値97.62、終値102.40。これもほぼ陽の丸坊主線。
 12年も79.75から82.41の陽の丸坊主線。このまま4年連続、陽の丸坊主線になるか注目。

 そのケースでは高値は始値から4〜6円幅となり、最低でも124円台から126円前半まであってもおかしくないという事になる。さらに11月陽線の場合、12月も陽線が出現して、3年連続、年間の高値を出した月となっているが、果たして。
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