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Forex Intelligenceのストラテジスト紹介

葛城 北斗

相場麻薬中毒患者

ストラテジストコメント

2016/02/25 14:05

信念の取引(1) 何人も逆らえない自然の法則

 鏑木のストラテジストで昔、書いていた記事(有料)で恐縮ですが、2014年5月12日付けになります。
 本欄では葛城北斗の初期の記事(無料)でドル円のサイクル分析について2007〜08年頃よく書いていた経緯があります。あの頃は5年サイクルボトムに向けてドル円は下落トレンド下にあり、当時は下げを追っかけていた記憶があります。

 時代が変わって2011年10月ドル円が長期の16.5年サイクルと共に、5年サイクル(延長サイクル)もボトムを打ち、そこから大いなる上昇トレンドが形成されました。そして今、その5年サイクルがトップアウトして、再びボトムに向けて下降を始めています。これについては現在、鏑木のストラテジストで追っかけています。天井圏での売りはやはり何度も試練が待ち構えていました。しかし言えることは「何人も逆らえない自然の法則」が根底にあります。

 筆者は1990年以降、ドル円相場に携わっていますが、1995年にこの法則を見つけて以来(当時はIMM円先物チャート8年トップ〜トップ周期:詳しくは1995年発売の相場サイクルの基本に鏑木の記事を掲載)、狂喜乱舞、大いなる周期性を信用してドル円の取引を行っていました。しかし、予想と実践、そして大儲けすることとは別物、目先の調整で迷いが生じ、不安感に苛まれ、信念が消え、自分の思いとは反対の行動をとることもありました。

 ちょうどこの記事を書いた時期、ドル円は中心値102.50でのレンジを延々、半年以上続けていた時でした。ドル円は天井を打ったとの周囲の声も聞かれ、自分自身、本当に天井を打ったのかどうかを自問自答していたところでした。
 最終的にはいくら予想が当たったとしても、相場を張っている本人としては周囲の情報やら、相場の値動きなどで振り回され、大きな利益を手にすることの難しさを痛感、この時は修行の足りなさを悟った次第です。

 2011年後半から始まった5年サイクルの上昇を取る決意をしても、2013年、14年は付和雷同的な取引もありましたが、この上昇期のほぼ8割のトレンドを取ることができました。2014年5月、その決意に際して書いた原稿です。

  ※                 ※
 何人も逆らえない自然の法則(2014年5月12日付け記事)

 ドル円相場は底練り模様からやや離陸体制に入っています。過去3日のレンジ上値101.98を超えて引けて来れば、最低でも目先は102.50超えを狙う展開になるでしょう。
それにしても、102円以下の相場を底練りと決めつけてしまっていますが、それは「とどのつまり」でコメントしましたが、2002年のユーロドル相場のフラクタルが頭に描かれているからです。
最終的にはドル円は上昇しか見ていないのですが、その大きな根拠はやはり、長期サイクルがボトムを打ったからです。

 これは天地自然のリズム、何人も逆らえない自然の法則です。
 下げた相場は底を打ち、大底を打った相場は天井打つまで上昇する。天井を打った相場は底打つまで下落する。この天底は時間軸により、非常に超長期から目先の分単位といったレベルまで、あらゆる次元で上げ下げのリズムが繰り返されるわけです。

 その時間軸をどこに置いて取引するかは個人の自由であり、言うまでもなく、相場観も当然時間軸の違いで変わってきます。目先弱気だが、長期では強気といったように。
 そのため、ポジションは短期取引か長期取引かによって異なるのは当然です。

 今回は超長期の流れを俯瞰しましょう。
 まず、ドル円の時間軸ですが、超長期サイクルは16.5年サイクルが存在しているというのが今では通説です。前のこのサイクルは2011年10月にボトムを打ちました。これは1995年4月からスタートしていましたが、198ヶ月の時間をかけて上昇と下落の1サイクルを終了させました。何度も言うようですが、その前のサイクルも198ヶ月でした(1978年10月176.70〜1995年4月79.75)。

 この自然のリズムに従えば、ほぼ16年ぶりに底(超長期では60年サイクルのボトムかもしれません)を打った相場ですから、ほんの数年で天井を打つはずがありません。
 少なくともその超長期サイクルの第1位相(5年のサブサイクル)の天井は3年以上上昇してもおかしくありません。
 そこで、前16.5年サイクルのサブサイクルを見てみましょう。チャート1は月足ですが、通常サイクルの第1位相は強気型になる確率が高いというのがサイクル理論の一つの骨子でもあります。実際、1978年10月からスタートした第1−5年サイクルは48ヶ月(4年)上昇して天井を打ちました。また、95年4月から始まった第1−5年サイクルは40ヶ月上昇しました(続く)。
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