外国為替情報・株式・債券相場予測のワカバヤシFXアソシエイツ

Produced by WAKABAYASHI FX ASSOCIATES あなたが選ぶ、あなたのための投資情報「ワカバヤシ FX アソシエイツ」

Forex Intelligenceのストラテジスト紹介

葛城 北斗

相場麻薬中毒患者

ストラテジストコメント

2016/02/29 12:53

信念の取引 3  波動理論からの裏付け

 何人も逆らえない自然の法則(2014年5月12日付け記事より)3

 ※       ※
 ここで何が言いたいかといえば、2011年10月の大底以来の上昇は、これまで上げ過ぎであったといわれているのですが(2014年1月までの上昇波)、第1−5年サイクルの上昇期としては全く平凡であり、むしろ、物足りなさを感じるくらいです。なぜ、過去のような第1サイクルで見せる急上昇の局面が到来していないのかといえば、それは今の上昇が修正高ではないからです。

 時として、急上昇は短命に終わりがちですが、それは波動的には最後の天井を打つ前の上昇(俗にいう踏み上げ相場)か、あるいは急落した後の急な戻り(修正高)であるケースが多いからです。つまり、これまでの第1−サイクルの上昇期(といっても、過去2回しか出現していませんが)は二波動による修正高であったわけです。だから、16.5年の超長期サイクルの天井は今まで、第1位相でつけていたのです。これが本格的な長期の上昇トレンドに転換していれば、天井は第2サブサイクル(5年)の後半か、第3サイクルでつけます。

 今回はどうかといえば、最初の上昇が今の処、5波動構成に見えます。どうみても2波動の上昇ではなく、1〜5波をカウントできる上昇波です。つまり、ドル円相場はひょっとして、固定相場崩壊以来、初めて、5波動による上昇トレンドを演じ始めたのではないかと筆者は推測しております。
 ここで波動論に詳しい方は今のドル円相場は明らかに5波動の上昇を示したと見る人が多いでしょう。そして今年1月に5波動を完成して、現在はその上昇5波動全体を訂正するA-B-Cの調整波が到来。その中のまだB波動であろうとした見方が大勢を占めています。従ってこの保合い(B波(2014年2月以降の保合い)を下放れてC波の下げが来て、ボトムを打つと考える向きは至って自然であります。

 ただ、私の場合、そのカウントは早計であり、ひょっとすると現行5年サイクルが天井を打つまで5波動の上昇が続くのではないかと考えています。
 月足で見れば、現在は昨年5月高値以降からウエッジ形成で、今後110円近辺まで、小刻みな上昇と下落を繰り返していく可能性も残されています。これはそのウエッジ事態が第4波動、あるいは第5波動になるか不明ですが、もう一つ、5波の中のⅳ波というカウントもあります。
 後者は100.61を下抜けてきますと否定されますが、ウエッジのケースでは96円以上を維持していれば、次の上昇で年初の高値を上抜く可能性があります。
 つまりこの相場はまだ5年サイクルの天井を打っておらず、その限りでは、中長期では買いで対処する相場と心得ています。

 最終的には全てのロングは昨年6月安値(93.78)を下回ったところでは、ストップを置かなければなりませんが、おそらくそこまで耐えられない投資家は2月安値(100.74)を引け値で下回れば、高値の買玉はストップをかける必要があるでしょう。このケースではまた100円以下から買い場を探す相場となります。

 現在、筆者のイメージは先週掲載したユーロドルの押し目底練り模様の展開を想定していますので(チャート2)、今年2月の安値を下回って引けることはないと見ています。
 ※       ※
本レポートは信頼出来ると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、信頼性、安全性を保証するものではありません。ここに示した全ての内容は、当社の現時点での判断を示しているに過ぎません。本レポートは、お客様への情報提供のみを目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。本レポートにて言及されている投資やサービスはお客様に適切なものであるとは限りません。当社は、本レポートの論旨と一致しない他のレポートを発行している、或いは今後発行する場合があります。本レポートの利用に際してはお客様ご自身でご判断下さいますようお願い申し上げます。当社は、本レポートの利用に起因するお客様の直接的または間接的損失及び損害について一切の賠償に応じません。本レポートは当社の著作物であり、著作権法により保護されております。当社事前の承諾なく、本資料の全部もしくは一部を引用または複製、転送等により使用することを禁じます。Copyright Wakabayashi FX Associates Co., Ltd. All rights reserved.

一覧へ戻る